家庭菜園について紹介します。
家庭菜園では、本格的な農機具をすべてそろえる必要はないとしても、ある程度の道具をそろえることで作業を効率的に、効果的に進めることができます。耕作、植え付け、および除草のそれぞれで基本的な道具を徐々にそろえていくといいですね。
家庭菜園であると便利な道具は以下のものです:●スコップ●くわ・三本ぐわ●草かき●かま●移植ごて●はさみ(剪定バサミ、植木バサミ)●じょうろ●ホース●噴霧器・霧吹きスプレー●バケツ、ボール●手袋
そのほか●はかり●ホーク●レーキ●プランターなど
道具の用途●スコップ・・・土を掘り起こしたり、運んだり、混ぜたり、と用途の広い、基本的な道具です。一般的に用いられているのは、刃の長さが30cmほどのものです。●くわ・三本ぐわ・くわは、耕作や畝立て、土寄せ、収穫に用います。スコップで耕すよりもくわのほうが能率的です。・三本ぐわは、硬い土を耕したり、土の固まりを砕くのにも便利です。わらなどが多くてくわでは耕しにくいときにも活躍します。●草かき・・・雑草をかき取るのに便利。●かま・・・雑草を刈り取ったり、収穫や茎葉の刈り取りなど、使用範囲は広いです。小型なものが便利。●移植ごて・・・小さなスコップです。苗の移植や、土寄せなど用途は広範囲に及びます。刃と柄が一体となった、厚めの金属製のものがいいでしょう。●はさみ(剪定バサミ、植木バサミ)・・・摘芯や整枝、収穫に必要。刃が丈夫で厚いものを選びましょう。植木バサミ用としてやや大きなものと、実物の収穫用の小型のものの2種類があると便利です。
家庭菜園でよく栽培される野菜について、除草剤の使用時期と方法、適切な除草剤と対象の雑草、1aあたりの使用量目安および、その使用上の注意点をあげてみます。
●トマト・ピーマン・ナス・除草剤の使用時期と処理方法・・・定植後に雑草発生前。畝間土壌処理。・適切な除草剤・1aあたりの使用量目安・・・ジフェナミド粒剤を15?30ml、トリフリラリン粒剤を20?30ml。・対象の雑草・・・1年生のイネ科、広葉雑草・使用上の注意点・・・茎葉にかからないようにまきます。処理後、1年間はホウレン草、イネ科、ウリ科の野菜の栽培は避けます。
●大根・除草剤の使用時期と処理方法・・・種まき直後に、全面的に土壌処理します。・適切な除草剤・1aあたりの使用量目安・・・プロメトリン水和剤を5?10g。・対象の雑草・・・1年生雑草。・使用上の注意点・・・砂土では薬の量を減らします。
●キュウリ・除草剤の使用時期と処理方法・・・生育期。畝間の雑草茎葉処理。・適切な除草剤・1aあたりの使用量目安・・・パラコート液剤を15?30ml。・対象の雑草・・・雑草一般。・使用上の注意点・・・展着剤を加えて使用します。パラコート液剤は毒物です。作物にかからないようにします。
●ニンジン・除草剤の使用時期と処理方法・・・種まき直後に、全面的に土壌処理します。・適切な除草剤・1aあたりの使用量目安・・・トリフリラリン粒剤を30?50g、リニュロン水和剤を10?15g。・対象の雑草・・・1年生イネ科、広葉雑草、1年生雑草。・使用上の注意点・・・処理後4ヶ月間は、作づけを避けます。特にイネ科、ウリ科の作物の後作は避けます。砂土では薬の量を減らします。